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『ランドクルーザーはリセールがいいと聞くけど、300と250と70のどれを選べばいいの?』『今のランクルは何年後に売るのがいい?』と迷っている方も多いはずです。
結論から言うと、ランドクルーザーのリセールは「系列」「パワートレイン」「状態と記録」の順に見るのがいちばん分かりやすいです。同じランクルでも、系列が違えば価格も中身もまったく違うんです。
この記事を読めば、ランドクルーザーを系列ごとに見比べる物差しと、今のランクルを手放す時の考え方が分かります。
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ランクルってリセールがいい車の代表みたいに言われますよね。どの系列を買っても同じですか?
「ランクル」とひとまとめにすると、話がずれてしまうんです。”300″・”250″・”70″は、価格もパワートレインも違う車として見ていきましょう。
ランドクルーザーのリセールは何で決まる?
ランドクルーザーのリセール率やリセールバリューに、公的に決まった数字はありません。値段の残りやすさは「中古で探す人が多い条件に当てはまるか」と「1台ごとの状態が標準に近いか」で決まります。
ランクルのリセール率をランキングにした記事は、よく見かけますよね。
ただ、その多くは中古車の相場をもとにした独自の数字です。相場は時期や地域、1台ごとの状態で変わるので、この記事ではランドクルーザーのリセールの順位は付けません。
例えば、こんなすれ違いはよくあります。
「ランクルのリセール率はすごいらしいですよ」「それ、”300″の話ですか?それとも”70″ですか?」
系列・年数・距離の条件がそろっていない数字は、比べてもあまり意味がないんです。
- どの系列か(”300″・”250″・”70″・旧プラド・200系など)
- ディーゼル・ガソリン・ハイブリッドのどれか
- 乗車定員とグレード
- 何年落ち・何万キロの車の話か
- 記録簿・保証書・取扱説明書がそろっているか、修復歴や改造がないか
新車の販売台数はリセールを考える材料の1つ
日本自動車販売協会連合会の集計では、ランドクルーザー(通称名で合算)の新車販売は2025年1月〜12月で45,515台でした。
2026年4月〜9月の上半期は42,725台で、前年同期の193.8%です。新車でよく売れている車名は、数年後に中古でも探す人が多くなりやすいと考えられます。
ただ、この台数は系列をまとめた数字で、リセールの順番そのものではありません。新型や改良が出た直後は台数が大きく動くことも覚えておきましょう。
ランドクルーザーの系列と現行の新車価格
ランドクルーザーは、1951年8月にトヨタBJ型として生まれた長い歴史のある車名です。今は”300″・”250″・”70″の3系統が併売され、2026年5月には”FJ”も加わりました。
トヨタ公式ギャラリーとニュースルーム(2026年11月4日確認)から、系列をまとめました。
| 系列 | 公式ギャラリーの年 | 公式の情報 |
|---|---|---|
| 70系 | 1984年・2014年 | 1984年に国内販売開始、2004年に国内販売終了。2014年8月25日に期間限定で発売 |
| 200系 | 2007年 | 2007年9月18日フルモデルチェンジ・発売 |
| 300系 | 2021年 | 2021年8月2日発売(GA-Fプラットフォーム)。2026年10月1日の一部改良でハイブリッドを設定 |
| “70”系 | 2023年 | 2023年11月29日に継続販売モデルとして国内再導入。2.8Lディーゼル・6AT |
| “250”系 | 2024年 | 2024年4月18日発売。2.8Lディーゼル+8ATと2.7Lガソリン+6AT |
| “FJ” | 2026年 | 2026年5月14日発売 |
プラドの系列(70系・90系・120系・150系)は、プラド(ランドクルーザー250)のリセールでくわしく見ています。
現行の新車価格
トヨタ公式の価格・グレードページを2026年11月4日に確認した値です(税込・メーカー希望小売価格)。
| 系列 | 現行の新車価格 | 主なパワートレイン |
|---|---|---|
| “300” | 6,300,800円(GX ディーゼル)〜10,200,300円(GR SPORT ハイブリッド) | 3.3Lディーゼル(5人乗り)・3.5Lハイブリッド(7人乗り) |
| “250” | VX ガソリン 5,779,400円(ディーゼルの行は空欄) | 2.7Lガソリン・2.8Lディーゼル |
| “70” | AX 4,800,000円 | 2.8Lディーゼル(5人乗り) |
価格は参考価格で、販売店が独自に決めています。リサイクル料金・税金・登録の諸費用は別なので、最新の価格はトヨタ公式サイトで確かめてみてください。
ランクル60・80・100など昔の系列は?
ランクル60やランクル80、ランクル100のリセールを調べている方もいますよね。
これらの古い系列は、この記事で確かめた公式資料の範囲に入っていないので、発売年などはここでは書いていません。年式が古い車ほど、1台ごとの状態や整備の記録で値段が大きく変わるので、まずは見積もりで確かめるのが近道です。
ランクル200やランドクルーザー200のリセールバリューも同じで、2007年発売の系列なので、状態と記録がものを言います。
FJクルーザーと”FJ”は別の車
FJクルーザーのリセールバリューや、FJクルーザーのファイナルエディションについて調べる方もいます。
トヨタ公式は、2026年5月14日発売の”FJ”シリーズを旧「FJクルーザー」と混同しないよう扱っています。売る時も買う時も、どちらの車の話かをはっきりさせておきましょう。
色と乗車定員はどう選ぶ?
『ランクルは白か黒にしておけば安心』と聞いたことがある方もいるかもしれませんね。
日本自動車査定協会の基準では、ボディカラーは加減点の対象です。ただ、色ごとの点数は「価格ガイドブックを参照」とされていて、公開資料には載っていません。
乗車定員も同じで、5人乗りと7人乗りの加点の数字は公開されていません。”300″ならディーゼルが5人乗り、ハイブリッドが7人乗りと、パワートレインで定員が決まる点は覚えておきましょう。
色も定員も、乗っている間の使いやすさで選び、きれいに保つほうが結果的に状態の評価につながります。色の見方はリセールが良い色は?で紹介しています。

“300”・”250″・”70″、系列ごとに見る点は?
同じランクルでも、系列で見るところが違うんですか?
はい、パワートレインも乗車定員も違うので、確かめる点が変わってくるんです。系列ごとに見ていきますね。
| 系列 | 値段が残りやすい条件に当てはまる点(公式情報) | 確かめる点 |
|---|---|---|
| “300” | 2021年発売(GA-Fプラットフォーム)。2026年10月にハイブリッドを追加 | 2021年発売時のガソリン車か、ディーゼルか、ハイブリッドか |
| “250” | 2024年発売の新しい系列。ディーゼルとガソリンの2タイプ | ガソリン車は2026年4月3日に一部改良 |
| “70” | 1984年に始まった系列。2023年に継続販売モデルとして再導入 | 2014年の期間限定版か、2023年以降の継続販売モデルか |
並び順に意味はありません。どの系列も、売る時は年式・グレード・状態をそろえて比べてもらうことになります。
ランクル300はガソリンとディーゼル、どちらがいい?
ランクル300のガソリンとディーゼルで迷う声もよく聞きますよね。
“300”は2021年の発売時、ガソリン車とディーゼル車の設定でした。2026年11月4日時点の公式グレード一覧では、3.3Lディーゼル(5人乗り)と3.5Lハイブリッド(7人乗り)が載っています。
どちらが高く売れるかを決める公的なデータはありません。
ディーゼル車は自動車税の重課が初回登録から11年超(ガソリン車は13年超)で始まる点も含めて、乗り方で選んでみてください。ディーゼルの考え方はディーゼル車のリセールにまとめています。
ランクル70の再販モデルはどう見る?
ランクル70のリセールバリューや、再販のリセールが気になる方もいます。
“70”は、2004年に国内販売を終えたあと、2014年に誕生30周年の記念で期間限定発売されました。さらに2023年11月29日には、継続販売モデルとして国内に再導入されています。
「70は40年間ずっと国内で売られていた」わけではない点に注意しましょう。売る時は、どの時期のモデルかを車検証の年式で正確に伝えることが大切です。
モデリスタやGR SPORTなど装備・グレードの見方
ランクル300のモデリスタのエアロや、GR SPORTのようなグレードを選ぶか迷うこともありますよね。
日本自動車査定協会の加減点基準では、査定は「基本価格」から加減点をして決めます。エアロなどの用品ごとの加点表は、公開資料では確かめられませんでした。
一方で、オプションのアルミホイールは4本セットで加点の対象とされています。保安基準に合わない改造は、標準車に戻す分が減点になるので、純正部品は残しておくと安心です。
リセールのためにと用品を足していったのに、売る時は純正に戻したほうが説明しやすかった、というケースです。用品は乗っている間に使うかどうかで選び、外した純正部品は保管しておきましょう。
ランドクルーザーの残価率は公式に出ている?
2026年11月4日に確認した時点で、トヨタ公式サイトにランドクルーザーの車種別の支払い例はありませんでした。ランクル300の残価率やランクル200の残価率は、販売店の見積もりで確かめることになります。
ランクル300の残価率を調べる方はとても多いのですが、公式に一覧はないんです。
トヨタ公式の残価設定型プランのページには、「残価の設定金額や契約期間は、車種や販売店によって異なります」と書かれています。
トヨタの残価設定型プランで公式に書かれていること
- 契約期間(支払い回数)は販売店によって違う
- 満了時は「乗り換え」「返却」「買い上げ」から選ぶ
- 乗り換え・返却で同じ販売店に返す時は、最終回の支払いが原則いらない
- 残価の保証には、損傷・事故修復歴がない、違法改造がない、走行距離を超えていないなどの条件がある
- 残価を保証していない販売店も一部ある
条件を満たさない時は、状態や走行距離に応じた精算金を払うことになります。買い上げを選ぶと、残価を含めた支払いの合計は一般的なクレジットのほうが軽くなる場合がある、とも書かれています。
残価の仕組みは残価率とは?で、ほかのメーカーの支払い例は残価率の高い車は?で紹介しています。
ランクルの5年後のリセールと売り時の節目
『ランクルのリセールは5年後でもいいの?』『いつ売るのが得?』と気になりますよね。
5年後に何%残る、という公的な数字はありません。年数で考えるなら、車検・保証・税金の切り替わりを目安にしておきましょう。
| 年数の目安 | 切り替わること | 出所 |
|---|---|---|
| 3年 | 初回の車検。一般保証は3年または6万kmの早い方まで | 国土交通省・トヨタ公式 |
| 5年 | 2回目の車検。特別保証は5年または10万kmの早い方まで | 国土交通省・トヨタ公式 |
| 11年超 | ディーゼル車は自動車税の重課の対象 | 東京都主税局 |
| 13年超 | ガソリン車は自動車税の重課の対象 | 東京都主税局 |
5年後に売るつもりなら、特別保証が切れる前に一度見積もりを取ってみると判断しやすくなります。車検は満了日の2か月前から受けられるので、見積もりの結果を見てから通すか決めても間に合いますよ。
日本自動車工業会の2025年度の調査では、前に乗っていた車の平均保有期間は7.2年でした。7年は3回目の車検の時期にあたるので、ここで乗り換えを考える方も多いはずです。
日本自動車査定協会の基準では、同じ年数でも走行キロが標準より少ない車は加点とされています。遠出によく使う方は、年数と一緒に距離も見ておきましょう。
モデルチェンジや改良の時期も目安になる
トヨタ公式の下取り参考価格シミュレーションの注意書きには、実際の下取り価格はモデルチェンジ(新型車の発売など)でも大きく変わる、とあります。
“300”は2026年10月1日にハイブリッドが加わったばかりです。
改良の発表が近いと思ったら、早めに今の値段を知っておくと安心です。売り時の考え方は車の売り時はいつ?も参考にしてみてください。

よくある相談:ランドクルーザーのリセールで迷った時
Yahoo!知恵袋には、ランドクルーザーのリセールについての相談がたくさん寄せられています。よくある相談を3つ選んで答えますね。
ランクル250と300、5年後のリセールはどっち?
ランクル250と300で迷っていて、5年後のリセールはどちらがいいか、という相談です。
5年後の値段を今の時点で言い切ることはできません。ただ、新車価格の出発点は違います。2026年11月4日時点(税込)で、”300″は6,300,800円から、”250″のVXガソリンは5,779,400円です。
売る時の金額だけでなく、買った値段との差で考えるのがおすすめです。乗車定員やパワートレインも含めて、使い方に合う方を選んでみてください。
クラウンスポーツとランクル250、どっちがいい?
クラウンスポーツとランクル250で迷っていて、リセールも気になる、という相談です。
2台はまったく違う車です。クラウン(スポーツ)は2.5Lハイブリッドとプラグインハイブリッドの5人乗りです。現行価格は5,327,300円〜7,777,000円です(2026年11月4日時点・税込)。
一方、”250″はディーゼルとガソリンのランドクルーザーです。リセールだけで決めるより、街乗り中心か、悪路や荷物の多い使い方をするかで選ぶほうが後悔しにくいですよ。
ランクル200の残価設定ローン、最終回はどうする?
残価設定ローンで買ったランクル200の最終支払い月が近づいていて、どうするのがいいか、という相談です。
トヨタの残価設定型プランでは、満了時に「乗り換え」「返却」「買い上げ」から選べます。残価の保証には走行距離や修復歴などの条件があるので、まず契約書で条件を確かめておきましょう。
返却や乗り換えを決める前に、買取の見積もりも取っておくと、残価と今の相場を見比べられます。判断の材料が増えるので、落ち着いて選べますよ。
今のランドクルーザーをどう手放す?先に相場を知っておく
今のランクルを手放す時、ディーラーの下取りで決めてしまっていいですか?
下取りだけで決めなくても大丈夫です。先にいくつか見積もりを取って相場を知っておくと、下取りの金額が妥当かどうかも分かりますよ。
リセールがいいと言われる車でも、最後は売る時の見積もりで値段が決まります。
トヨタ公式には、「下取り参考価格シミュレーション」と「トヨタのクルマ買取」の「買取り参考価格情報」があります。どちらも、表示はあくまで参考価格で、その金額での下取り・買取りは保証しないと書かれています。
トヨタのクルマ買取のFAQによると、下取り価格は次の車の納車まで乗る間の相場の変動を見込んで出すそうです。そのため、買取り価格より低くなる場合がある、と説明されています。
手放し方は、次の車を買うお店での下取りだけではありません。買取店に売る方法もあります。
- 車検証で系列・年式・グレードを確かめる
- 点検整備記録簿・保証書・取扱説明書をそろえる
- 外した純正部品があれば一緒に用意する
- 買取の見積もりを複数取って相場をつかむ
- 下取りの見積もりと金額・条件を並べて決める
査定の時に修復歴などを伝えないと、あとで減額や契約の解除を求められることがあります。分かっていることは正直に伝えておきましょう。
リセールを意識した車選びの全体像はリセールの良い車とは?、SUV全体の見方はリセールが良いSUVの選び方で解説しています。
新しい車に乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
新しい車への乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。
納車のタイミングと手放す時期をそろえておくと、車が無い期間もつくらずに済みます。
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ポイントは「今の車をどう手放すか」です。
多くの人は、新しい車を買うお店でそのまま下取りに出します。でもこれは、損をしやすい典型的なパターンなんです。
販売店も商売なので、下取りはできるだけ安く引き取りたいのが本音です。
- まず、控えめな下取り額を提示される
- 「がんばって、ここまで上げました!」と金額が上がる
金額が上がると、サービスしてもらったように感じますよね。
ただ、最初の金額には上げる余地が残してあることも多く、上がった後の金額でも、まだ本当の価値より安いことがあります。
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- 複数の買取店が出した中で、一番高い査定額
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この2つを持って販売店に行き、「買取店では○○万円で買い取ってもらえるそうです」と伝えてみてください。
それより安い下取り額では、話がまとまりにくくなります。
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| 安心への取り組み | JPUC(日本自動車購入協会)のWeb監修/JPUC認定の適正買取店が参画 |
表の内容(入力時間・査定依頼先の数・査定依頼の実績・運営会社など)は、ナビクル公式サイトの記載に基づきます(2026年10月時点)。掲載している写真・イラストはイメージです。
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よくある質問
ランドクルーザーのリセール率は何%ですか?
公的に決まったランドクルーザーのリセール率はありません。相場は系列・年式・状態や時期で変わるので、売る時の見積もりで確かめてください。
ランクル300の残価率はどこで分かりますか?
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ランクル70は今も新車で買えますか?
トヨタ公式のグレード一覧(2026年11月4日時点)には、”70″のAX(2.8Lディーゼル・5人乗り)が4,800,000円で載っています。最新の状況はトヨタ公式サイトで確かめてください。
“FJ”とFJクルーザーは同じ車ですか?
違う車です。”FJ”シリーズは2026年5月14日発売で、トヨタ公式も旧「FJクルーザー」とは分けて扱っています。
まとめ
- ランドクルーザーのリセールに公的な数字は無く、条件と状態で決まる
- “300”・”250″・”70″は価格もパワートレインも違うので、系列で分けて考える
- トヨタ公式に車種別の残価の支払い例は無く、残価は販売店の見積もりで確かめる
- 売り時は車検・保証・税金・改良の時期を目安にする
- 手放す前に買取と下取りの見積もりを並べ、相場を知ってから決める







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