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『もうすぐ5万キロになるけど、リセールは一気に下がるのかな』『10万キロを超えたら値段がつかない?』と気になっている方も多いはずです。
結論から言うと、走行距離はリセールに大きく関わりますが、距離だけで値段が決まるわけではありません。
査定では年式とセットで「標準より多いか少ないか」が見られるんです。
この記事を読めば、リセールと走行距離の関係と、節目の前後で考えておきたいことが分かります。
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毎日の通勤でけっこう走るので、リセールが心配です。何キロくらいで値段が大きく変わるんですか?
気になりますよね。実は「何キロで何円下がる」という公的な数字は無いんです。まずは査定で距離がどう見られるかから押さえておきましょう。
走行距離はリセールにどう影響する?
走行距離は、査定で年式と合わせて「標準と比べて多いか少ないか」で見られます。同じ距離でも、年式が古い車と新しい車では見え方が変わります。
日本自動車査定協会の基準では、販売店が行う査定は「標準状態」を基準にして、使用経過月数・走行キロ数・車検の残り・定期点検の実施状況などを考えて加点や減点をするとされています。
標準状態の項目には「走行キロ数は標準走行キロ」も入っています。
走行キロの評価は、基準の適用表に基づいて加減点をする仕組みです。
年式とセットで見られる
日本自動車査定協会は、同じ2年乗った車でも、走行キロ数が標準より少ない場合は加点される、という例を挙げています。
つまり「3万キロ」という数字だけでは、多いか少ないかは決まらないんです。
例えば同じ3万キロでも、1年で走った車と、6年かけて走った車では、見られ方が逆になることもあります。
「標準の走行距離は年1万キロ」とよく言われますが、日本自動車査定協会の公式ページでは「標準であること」とだけ書かれていて、具体的な数字は確認できませんでした。数字を決めつけず、見積もりで確かめるのが安心です。
ハイブリッド車やEVなども、査定の基準ではクラスごとに走行キロの加減率を当てはめるとされています。
リセールそのものの考え方はリセールバリューとは?で紹介しています。
5万キロ・10万キロは節目になる?
5万キロや10万キロを超える前に売ったほうがいい、って聞いたことがあります。
そう言われることは多いですよね。キリのいい数字そのものより、保証や認定中古車の条件など「制度の区切り」があるかどうかで考えると分かりやすいですよ。
査定の基準で「5万キロを超えたら一気に下がる」と決まっているわけではありません。
ただ、メーカーの保証や認定中古車の条件には、距離の区切りがあります。
次に買う人が気にする区切りでもあるので、知っておくと売り時を考える材料になります。
| 距離の区切り | 何の区切りか | 出所 |
|---|---|---|
| 6万km | 一般保証が終わる目安(新車登録から3年または6万kmの早い方) | トヨタ・日産・ホンダ公式 |
| 6万km | 残価設定ローンで月1,000kmの契約を5年続けた時の距離 | ホンダ・日産の支払い例の条件から計算 |
| 10万km | 特別保証が終わる目安(新車登録から5年または10万kmの早い方) | トヨタ・日産・ホンダ公式 |
| 10万km | ハイブリッド車の駆動用電池の保証の目安(5年または10万km) | トヨタ・日産・ホンダ公式 |
| 10万km | レクサス認定中古車CPOが扱う車の条件(初度登録から7年以内かつ10万km以内) | レクサス公式 |
メーカー公式の残価設定ローンの支払い例は、契約走行距離を月1,000kmにして計算されているものが多いです。
月1,000kmで60回(5年)なら、合計で60,000kmになります。
ホンダは、返却の時に距離を超えた分を1kmあたり5〜10円(車名ごとに決まった額)負担すると案内しています。
残クレで乗っている方は、契約の距離と今の距離を比べておきましょう。
「10万キロを超えたら値段がつかない」と思い込んで、見積もりを取らずに手放してしまうことがあります。距離が多くても、年式・状態・記録の有無で評価は変わります。まずは見積もりで確かめてみてください。
年数との関係は車のリセールは3年後・5年後でどう変わる?で詳しく紹介しています。
走行距離が多くなる人の車の選び方
日本自動車工業会の「2025年度 乗用車市場動向調査」では、月間走行距離の平均は345kmで、「〜300km」の人が61%でした。
あなたが月に何キロくらい走るか、一度メーターで確かめてみてください。
『自分は走るほうかも』と思ったら、買う時から距離を前提に選んでおくのがおすすめです。
- 何年乗るか、その間に何キロ走りそうか
- 保証の区切り(3年6万km・5年10万km)の前に乗り換えるか
- 長く乗るなら、燃費や維持費も含めて選ぶ
- 残クレを使うなら、契約走行距離を月1,500kmにできるか
- 点検の記録を残せる店で整備を受けるか
日産やホンダの残価設定ローンでは、契約走行距離を月1,000kmと1,500kmから選べます。
距離が多い人は、最初から長い距離の契約にしておくと、返却の時に慌てずに済みます。
ただし距離の契約を長くすると、最終回の金額も変わるので、見積もりで確かめておきましょう。
走行距離を正しく伝える:記録簿とメーター
『距離が多いぶん、せめてきちんと見てもらいたい』と思いますよね。
そのために大事なのが、距離の記録がそろっていることです。
電子車検証の「自動車検査証記録事項」には、車検の時の走行距離計の表示値と、前回の記録が日付つきで載ります。
中古車の走行距離は、点検整備記録簿や査定書にも記録されています。
日本自動車査定協会の基準では、走行キロが特定できない車は商品価値の減点の対象になります。記録簿や車検の記録で距離を説明できると、余計な不安を持たれずに済みます。
走行メーター管理システムでは、オークションに出された車の走行距離のデータを集めて管理していて、不正な車両を除く仕組みになっています(自動車公正取引協議会)。
距離をごまかすことはできない、と考えておいたほうがいいですね。
- メーターで今の走行距離を確かめる
- 点検整備記録簿で、点検の時の距離が続いているか見る
- 車検証の記録事項で、前回の距離の記録を確かめる
- メーター交換をしていれば、その記録を用意する

よくある相談:走行距離とリセールのこと
Yahoo!知恵袋にも、走行距離とリセールについての相談が寄せられています。
よく見かける3つの相談に答えていきますね。
年式が新しく距離も少ないプラドは、どれくらい評価される?
ランドクルーザー プラドの比較的新しい年式で、走行距離がかなり少ない車のリセールを知りたい、という相談です。
年式が新しく距離が少ない車は、査定の「標準より少ない」の加点の考え方に当てはまります。
ただ、金額は時期やお店で変わるので、公的な数字で答えることはできません。
プラドはトヨタ公式の旧車情報に載っていて、最終のカタログ情報は2021年6月です。
リセールが高い車は、年数や距離に対してどれくらい価値が残る?
リセールが良いと言われる車は、年数や走行距離を重ねても、どれくらい価値が残るのかという相談です。
「何年・何万キロで何割残る」という公的な数字はありません。
言えるのは、中古で探す人が多い車ほど、距離が伸びても次に買う人が見つかりやすい、ということまでです。
同じ年式・距離なら、グレードと色の違いで3年後のリセールは変わる?
ジープ ラングラーのルビコンとサハラで、年式や走行距離が同じ時、色の違いも含めてどちらが有利か、という相談です。
距離と年式がそろっているなら、差が出るのはグレード・色・装備・状態です。
どちらが有利かを示す公的なデータは無いので、気に入った方を選び、売る時は複数の見積もりで比べてみてください。
距離が伸びる前に考える、今の車の手放し方
今の車がもうすぐ10万キロです。売るなら早いほうがいいんでしょうか?
保証の区切りが近いなら、一度見積もりを取ってみるのがおすすめです。下取りと買取の両方で今の相場を知っておくと、乗り続けるかどうかも決めやすくなりますよ。
リセールは、最後は売る時の見積もりで決まります。
日本自動車査定協会によると、査定の出発点になる基本価格は会社ごとに違うため、同じ車でもお店によって金額が変わります。
だからこそ、1社の金額だけで決めないことが大事なんです。
ディーラーの下取りだけでなく買取店にも見積もりを頼み、先に相場を知っておくと、下取り額が妥当かどうかも判断しやすくなります。

売るタイミングの考え方は車の売り時はいつ?で、リセールの全体像はリセールの良い車とは?で紹介しています。
新しい車に乗り換える前に、今の車の手放し方も決めておく
新しい車への乗り換えを考えているなら、今の車をどうするかも先に考えておくと安心です。
『新しい車のことで頭がいっぱいで、そこまで考えていなかった』という方も多いですよね。
今の車は、購入する販売店での下取りのほかに、買取店に売る方法もあります。複数の会社に査定してもらうと、条件を比べたうえで決められます。
納車のタイミングと手放す時期をそろえておくと、車が無い期間もつくらずに済みます。
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今の車がいくらくらいで売れそうかは、一括査定サービス「ナビクル」で調べられます。
Webで車種・年式・走行距離などを入力すると、その場で買取相場の目安が表示されます。
買取店の査定を受ける前に、すぐ金額の目安が分かるのが便利なところです。

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この事実を知らないと、新しい車への買い替えで損をしてしまう可能性があります
無料で、しかも約47秒で終わるひと手間をやるかどうか。
これが、車の買い替えで損をするか、得をするかの分かれ目になります。
すでに調べ尽くしている方は「知ってるよ」と思うかもしれません。でも、ピンと来なかった方は、ここだけは最後まで読んでみてください。
ポイントは「今の車をどう手放すか」です。
多くの人は、新しい車を買うお店でそのまま下取りに出します。でもこれは、損をしやすい典型的なパターンなんです。
販売店も商売なので、下取りはできるだけ安く引き取りたいのが本音です。
- まず、控えめな下取り額を提示される
- 「がんばって、ここまで上げました!」と金額が上がる
金額が上がると、サービスしてもらったように感じますよね。
ただ、最初の金額には上げる余地が残してあることも多く、上がった後の金額でも、まだ本当の価値より安いことがあります。
比べる材料を持たずに商談に行くと、もっと高く売れたはずの車を、そのまま安く手放してしまうこともあるんです。
実際に、ナビクルの公式サイトでは、下取りより一括査定のほうが高く売れた実例が紹介されています。

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ナビクル査定事例より。個人の感想であり、実際の査定・売却額を保証するものではありません。
ナビクルのアンケートでは、買取価格は下取り価格より平均28.7万円高いという結果も出ています。
「平均28.7万円」はナビクル実施のアンケート調査結果です(2024年1月〜2025年12月・回答4,489件)。ナビクルを利用し実際に売却された方の査定最高額と下取り価格の差額平均額です。
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この2つを持って販売店に行き、「買取店では○○万円で買い取ってもらえるそうです」と伝えてみてください。
それより安い下取り額では、話がまとまりにくくなります。
それでも下取り額が上がらなければ、高く買ってくれる買取店に売ればいいだけです。売るかどうかは、金額を見てから決めて大丈夫ですよ。

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このひと手間をかけずに商談に行くと、数十万円の差がつくこともあります。
逆に、約47秒の入力でそれを防げる可能性があるなら、こんなに割のいい作業はなかなかありませんよね。
ナビクルはどんなサービス?
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 利用料金 | 無料 |
| 入力の目安 | 約47秒(年式・走行距離はだいたいでOK) |
| 査定を依頼できる数 | 最大10社 |
| 査定依頼の実績 | 累計600万件以上(2025年12月末時点) |
| サービス開始 | 2007年 |
| 運営会社 | 株式会社エイチームライフデザイン(東証プライム上場企業 株式会社エイチームホールディングスのグループ会社) |
| 安心への取り組み | JPUC(日本自動車購入協会)のWeb監修/JPUC認定の適正買取店が参画 |
表の内容(入力時間・査定依頼先の数・査定依頼の実績・運営会社など)は、ナビクル公式サイトの記載に基づきます(2026年10月時点)。掲載している写真・イラストはイメージです。
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- 査定額を比べて、納得できる金額なら売却する
後から「もっと高く売れたのに」と後悔したくない方は、まずは約47秒だけ時間を使って、今の車の情報を入力してみてください。
よくある質問
走行距離が何キロを超えるとリセールが大きく下がりますか?
「何キロで何円下がる」という公的な基準はありません。査定は年式とセットで標準と比べて見られます。ただ、保証や認定中古車の条件には6万kmや10万kmの区切りがあるので、売り時を考える材料になります。
10万キロを超えた車でも売れますか?
年式・状態・記録の有無で評価は変わるので、まずは見積もりを取ってみてください。下取りと買取の両方で比べると、今の相場が分かります。
走行距離が少なすぎる車は不利になりますか?
日本自動車査定協会は、走行キロ数が標準より少ない場合は加点という例を挙げています。長く乗らずに置いていた場合は、点検の記録もそろえておくと説明しやすくなります。
メーターを交換した車はどうなりますか?
交換した記録があれば、その内容を伝えましょう。走行キロが特定できない車は、査定で商品価値の減点の対象になります。
まとめ
- 走行距離は年式とセットで「標準より多いか少ないか」で見られる
- 「何キロで何円下がる」という公的な数字は無い
- 保証や認定中古車の条件にある6万km・10万kmの区切りは、売り時を考える材料になる
- 距離が多い人は、買う時から乗る年数と残クレの契約距離を考えておく
- 売る時は記録簿をそろえ、下取りと買取の見積もりを並べて相場を知る







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